茅野の英国式庭園でフラワーショー開始 24日までイベント続く

茅野市北山の英国式庭園「蓼科高原ラクライングリッシュガーデン」で14日、恒例のフラワーショーが始まった。園内に咲く数百種類のバラが見頃を迎える時期に開き、22回目。来月開幕のロンドン五輪を記念し、ことしは英国の園芸研究家らを招いた催しを充実させるという。

 約1ヘクタールの園内は、オールドローズの一部が咲き始めている。マリーゴールドやダリアなどは見頃で、同庭園のガーデニングスクールの生徒が展示した寄せ植えも楽しめる。

 24日までの会期中は、同庭園オーナーのケイ山田さんと代表の山田裕人さんの他、英国から5人、国内から3人の講師を招き、無料のトークショーと寄せ植え実演を毎日開催。トークショーは午前9時40分と11時からの2回、寄せ植え実演は午後1時半から。講師が直接指導する有料の寄せ植え体験講座などもある。

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