足尾で緑再生目指し植樹 県造園建設業協会主催

足尾に緑を取り戻そうと、植樹活動「水と緑の少年隊フォーラムin足尾」(下野新聞社など後援)がこのほど、足尾町松木渓谷で行われた。

 県造園20+ 件建設業協会(高梨道太郎会長)が主催し11回目。県内の小中高生や「NPO法人とちぎ生涯学習研究会」のメンバーら約250人が参加した。

 開会式では、作新中3年、伊沢雛子さん(14)が「愛する栃木県を緑でいっぱいにし、後世に伝えていくことを誓います」と緑化宣言した。

 今回はアセビの苗木など約250本を植樹。親子連れなどが同協会メンバーの手ほどきを受けながら苗を植え、渡良瀬川の源流からくんだ水をかけて緑の復活を祈った。

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20120614/805352