ガーデニング講座:愛好家、緑化を通じた街づくり 120人が参加−−草津 /滋賀

 草津市役所で13日、市主催のガーデニング20+件講座が開かれ、愛好家ら約120人が参加した。ガーデンデザイナーの高田昇・立命館大教授が講師を務め、街を庭に見立てて住民参加型の緑化を目指す「コミュニティガーデン」の考えも紹介された。

 人や都市、自然が触れ合う街づくりを目指す「第2次草津市緑の基本計画」の一環。今年度は4回のガーデニング20+件講座や2回の視察ツアーなどを企画しており、この日の講座では高田教授が「2、3色の同系色の花を組み合わせると、見栄えが良いです」などとアドバイスした。

 同市平井1の同市臨時職員、青木美代子さん(60)は「ガーデニング20+件の技術を身につけるだけでなく、緑化を通じた街づくりを考える良い機会になった」と話していた。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120514ddlk25040288000c.html