日本の飽食見直すいい機会? クロマグロ禁輸問題

<テレビウォッチ>ワシントン条約会議で大西洋・地中海クロマグロの禁輸が決まりそうだという。
「食べ放題なんて歴史…」
番組では、コメンテイターの勝谷誠彦が「ハッキリ言って、捕鯨もワシントンも、かんけえねー奴がいっぱい入ってるわけです。海のない国みたいのが。こちらは食文化なわけ」などと、いつものように息巻く。

メインコメンテイターのテリー伊藤もこれに続いて気勢をあげるかと思いきや、「むずかしいよね」と慎重な態度。そしてコメントは日本の「飽食」へと進路を取るのだった。
「こういうことってよく日本の食文化だと言うけど、過去こんなにたらふく食ってる歴史なんてないですよ。マグロ食べ放題なんて歴史もないわけで」「本来は刺身、マグロだって『つまむ』と言ってた。そういう文化にも関わらず、そんなムチャクチャに食ってるっての、そういうのもないんだよね」
築地育ちの通人テリーの目には、現状こそが日本文化の崩壊と映っているようである。

http://www.j-cast.com/tv/2010/03/15062238.html