日本の「金」以外意味なし派 VS世界最高峰の技楽しむ派

<テレビウォッチ> バンクーバー五輪が閉幕。日本の成果はメダル5個。メダル数で過去2回の冬季五輪を上回ったが、「金」はなしという微妙な結果に終わった。
「日本には戦略がない」
こうした日本選手の戦いぶりを見て、五輪招致に大金を投じたある知事は「見てられない」などとボヤいていたらしいが、スッキリ!!コメンテイター陣もそれぞれ一家言あるようであった。

渡邉美樹・ワタミCEOは「(放送を?)全部見たが、やっぱ金を獲らなきゃダメ。(五輪は)世界1は誰なのかって戦いなんですよ」と勝利至上主義を力説。日本には五輪で勝つための戦略がなく、韓国などに遅れを取ったとの見方を示した。
精神科医香山リカはこれと対照的なご意見。「最初は日本を応援するんだけど、見てるうちにハイレベルの戦いのほうがおもしろくなって。ショーン・ホワイト選手やキム・ヨナ選手とか、見とれちゃいました。日本選手の結果は結果として、頑張りとか努力には胸打たれた」
そして、メインコメンテイターのテリー伊藤は「女性が強いね、ニッポン。もっと男しっかりしないと」と、第三の道を行くコメントを発していた。

http://www.j-cast.com/tv/2010/03/02061249.html